髪が痛みにくいドライヤー
髪は先日書いたように、熱に弱いため、長時間当て続けるとキューティクルがはがれ、枝毛や切れ毛の原因になっていしまいます。
そこで大切になってくるのが、ドライヤーの掛け方になります。
まず近づけすぎないということ、1箇所に長時間当て続けないということ、根元から毛先へとドライヤーをかけるということです。
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髪は先日書いたように、熱に弱いため、長時間当て続けるとキューティクルがはがれ、枝毛や切れ毛の原因になっていしまいます。
そこで大切になってくるのが、ドライヤーの掛け方になります。
まず近づけすぎないということ、1箇所に長時間当て続けないということ、根元から毛先へとドライヤーをかけるということです。
食卓に海草類が並ぶと髪がきれいになるから食べなさいといわれたことのあるひとは多いかもしれません。本当に海草類が髪にいいのでしょうか?
海草にはミネラル、ヨードを多く含んでいます。
ヨードは髪の発育を促す甲状腺の働きをたかめます。
その点で海草が髪の痛みを助けきれいにしてくれるといわれているのです。
実際に髪を作るのに必要な成分はなんといっても良質のたんぱく質です。
豆腐や豚肉等をとることが海草類だけではなく摂取することが大切になってくるのです。
髪の手入れの基本はブラッシングです。
ブラッシングは髪の流れをよくし、なめらかにしてくれ美しいヘアスタイルを作ります。
頭皮を刺激して血行をよくすることで脱毛や髪の老化をもふせいでくれるのです。
しかし、間違ったブラッシングになると悪影響を与えかねませんので、必要最低限の知識が大事になるのです。
まずブラシ選びもいろいろありますが、まずブラシの毛を軟らかいものをお勧めします。
例えば豚毛のぶらしでやわらかく、コシのあるもので細かいめのものではなく比較的粗い目のもおがよくなります。
これにより、頭皮をきづつけることなくブラッシングを行うことが出来るようになるのです
ブラッシングは決して力をいれすぎてはいけません。
ひっかかったり、ひっぱられるようなら、一度ブラシをはずして指で髪をほどいてから再度ブラッシングをすることがたいせつになります。
また、入浴後など髪のぬれているときにブラッシングをするのもあまりよくありません。
ぬれた状態の髪の場合キューティクルが開いている状態なので、ブラッシングするとキューティクルがはがれてしまう可能性があるためです。
そのため、髪の毛が半乾きの状態で行うのが一番いいのかもしれません。
ブラッシングには髪の発育や脱毛、白髪を防ぐマッサージ効果も期待できるのです。
ブラッシングをすることで頭皮へ刺激を与え、血行をよくし新陳代謝を促すことで髪の老化を防ぎます。
ゆびで頭皮をゆっくりともみほぐすのも効果的です。
よくマッサージやリラクゼーションとしてやられている美容室も多いかと思います。
ブラッシング一つも髪の痛みを防ぐのに大切なのです。
カラーリングを行うことで髪の痛みがひどくなる経験はたくさんあるのではないでしょうか?
カラーリングにはいくつかの方法があります。
ブリーチ、
ヘアカラー
ヘアマニキュア
とよく使われる方法としてあります。
ブリーチは脱色によって色素を落とします
ヘアマニキュアは色は抜かず髪の表面に色をつけます。
ヘアカラーは脱色と染色を同時に行います。
髪の痛みが一番激しいのがこのブリーチであり、髪のメラニン色素を酸化剤によって分解するからです。
そのため髪の主成分であるたんぱく質が流れ出てしまいパサパサの髪になってしまうのです。
髪が痛みにくいヘアマニキュアはしかし、色落ちがあるため、何度も染めにいく必要がでてくのも難点なのです。
髪の毛が薄くなるのは男性も女性も悩みの種の一つとなっています。
なぜ髪の毛が薄くなるのでしょうか?
髪の毛が薄くなる原因として考えられるのが
太く硬い毛が細く軟らかい毛に変わる事
毛の成長期間が短くなり生えていない時間が長くなる事
が考えられます。
毛を作る細胞を毛母細胞といい是を包み込んでいる毛包の数は生まれたときからそれ以降増えることも減ることもありません。
そのため、髪の毛が薄くなったりはげやすくなるのは、毛包の活力が低下しているためこのようなことがおこっているのです。 髪の毛をあまり痛めないよう、日々のケアが大切になるのではないでしょうか?
切れ毛、枝毛は何からきているのでしょうか?
髪の毛は横にはきれにくいのですが、たてには裂けやすいのです。
ブラッシングを逆毛で行うと毛髪の先から裂け目が入り、毛髪が縦に裂けたのが枝毛になります。
普通の髪の毛の10%~20%は水分を含んでいるので、毛髪の柔軟性を保っていますが、水分を含まずパサパサしてしまっている場合、傷んだ毛髪では柔軟性を保ちきれず、枝毛や切れ毛といった状態になってしまうのです。
ショートヘアーとロングヘアーではどちらが髪が痛みやすいのでしょうか?
ロングヘアーにしていると、一本一本が長いため、沢山ぬけているように感じたりしやすいです。
じっさい、髪が長くなれば長くなるほど、栄養がいきわたりにくくなります。
そのほかにもシャンプーやリンス、整髪料がしっかり洗い流されずにぱさついたり、髪の痛みの原因になったりもするようです。
健康的なロングヘアーを保つには、丁寧な手入れと栄養バランスのとれた食事、体の内側のケアも大切になってくるのです。
フケがでるのはなぜでしょうか?
ふけは頭皮からでるアカであり、新陳代謝によって頭皮の角質がはがれることにより
できます。
そのため、シャンプーを行えば、フケが出なくなるというイメージがあるのですが、
シャンプーの中の成分でアルキルサルフェートなどのアニオン活性剤が主成分のものは洗浄力が強いため頭皮の脂分をとりすぎて逆に肌が乾燥してでてしまうフケになってしまうのです。
この状態になると頭皮が刺激をうけやすくなりかぶれがでたりするようになってしまうのです。
髪の痛みも頭皮からやってきますので、きれいがいちばんと思っても、洗いすぎるのは少し考えたほうがいいのかもしれません。